こんにちは、そろそろ「温泉バカ」のあだ名をいただいていそうな麦です。
この連休を使い、那智勝浦に行ってまいりました。
目的は、もちろん温泉なのですが、今回は高速1000円の恩恵を受けるために
車で行きましたので、珍しく観光もすることができました。
本州の最南端に行こうとがんばったのですが、時間の関係で断念。
串本の橋杭岩を見てきました。
(天然記念物だそうです)
絵はがきなどでは、海の中に岩々が並ぶ感じが、いい感じなのですが、
行った時間が良かったのか悪かったのか、すっかり地続きになっていまして
岩々の間を行ったり来たりできました。
情緒的には複雑ですが、面白かったです。
そこを歩いていると、年配の男性が近づいてこられて、下に生えている海草を指して、
「この青いのを踏んだらいかんのだ」
と言われます。
実際には踏んではいなかったのですが、天然記念物だし、ひょっとしたら貴重なものだったり、
それとも、知らず知らずに入っていけないところに入ってしまって、叱られたのかと
短い間にいろいろ考えてしまったのですが、
「これを踏むとな・・・・・”すってんころりん”になってしまうからな」と続きまして。
要するに、踏んだら滑り易いので気をつけなさいということだったようです。
その「すってんころりん」が、とってもユーモラスでしたので、
楽しい気分でお礼を言って別れました。
おかげで、すってんころりんになることはなかったです。
おじさん、ありがとう。
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