建築・設備見積りソフト、見積システムの事なら 和田特機株式会社

建設業向け 業務支援タブレットアプリシリーズ 好評発売中

和田特機株式会社HP

最近のハイレゾリューション音源(続)

K’sです。

前回のブログに、「LPレコード全盛期に録音された音源が、今、ハイレゾ音源として数多く売られている」
「それらのハイレゾ音源の中には、不要なノイズ成分が混入しているものが多い」
したがって、真のハイフィデリティーからは遠ざかってしまっていると書きました。

ハイフィデリティーという観点で、ハイレゾ音源(PCMのみ)を区分けしてみました。

①ハイレゾ音源に相応しい適切な、録音、ミックス、マスタリングが施された音源
②制作過程で、うっかり、量子化ノイズやエイリアスが混入してしまったと推測される音源
③制作過程で、D/A変換、A/D変換が繰り返し行われたと推測される音源
④制作過程で、過度なディジタル処理(エフェクトなど)が行われたと推測される音源
⑤分業体制の所為か、異なるDAWやビットデップスで何度もディジタル保存されたと推測される音源
⑥DSD録音した音源をPCMに変換するときにノイズが混入したと推測される音源

K’sは①を望むところですが、残念ながら、そのようなハイレゾ音源は、とても数少ないのが現状です。
②~⑥は明らかにクォリティーが低下してしまっていますが、音楽を愉しめない訳ではありません。
したがって、音楽性、芸術性、聴いて楽しいなどとは関係のないことで、K’sの拘りだけです。

知り合いから聞いたことですが・・・
■オリジナルマスター(ハイレゾ)音源には入っている情報はCD化(ダウンコンバート)する時に欠落してしまう。
しかし、最近のマスタリング技術では、情報が欠落してしまったCD音源から、本来含まれているべき情報を復元する手法があり、ハイレゾ音源を作る時に利用されている。
その復元手法は、演繹をしたり、計算するときのパラメータを何十兆という膨大な数のパターンから選んでいる。それにより、音質を加工したり誇張せずCD音源からマスターに近い音源に復元できるとのことです。
■古い録音の音源を、現代風のメリハリのある音源に加工したく、人為的に(記録されていない)情報を付加してハイレゾ音源に仕上げることがある。これによって、オーディオ的快感が得られるとのことです。

そもそも、CD音源からハイレゾ音源を作るのを止めて、元のマスター音源から直接ハイレゾ音源を作れば良いだけのことだと思います。聞くところによると、「当時の制作者の音楽(音質)感覚を基準に、ハイレゾ音源して復刻する事が大切」と言うことらしい。

また、一度情報が欠落してしまったCD音源から、マスター音源に含まれていた情報を復元するすることは、どんなアルゴリズムで行っても不可能であると考えます。

K’sにとってのハイレゾ音源は、「必要かつ十分な情報量が得られるため、クォリティーの高い再生が期待できるもの」と理解しております。 さらに、「量子化ノイズやエイリアスといった音楽に必要のないものも、適切な処理さえ行えば有利な方向に働く」ということです。

しかし、仮に①のような良質なハイレゾ音源であっても、「再生側で精度の高いD/A変換が可能か?」という問題が残り、悩ましいです。
適当(非高精度)にD/A変換されてしまっても、人間の耳と脳では判別できない。
だから、現在のディジタルオーディオ製品が成り立つとK’sは考えています。