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悩ましいサンプリングレート

K’sです。夏に予定していたジャズ・レコーディングを少し早めて6月に実施することにしました。 ジャズやオーディオ仲間の紹介もあり、ピアノ:鶴野美香さん、ベース:大角一飛さん、ドラム:鎌倉規匠さんとベテランのミュージシャンにお願いすることができました。 ボーカルはK’sですが、中野幸代さんと牛嶋としこさんに1曲づつデュエットしていただくことになり、とても楽しみです。 さあ、今月からは猛練習しなくては・・・と思いつつ、ついオーディオに没頭してしまいます。

録音スタジオはサウンド・クルー・スタジオです。 <DAW>DIGIDESIGN ProTools (HD3 Accel、Analog32in32out )、<Mixing Console>SSL AWS900(24ch)、24tr Analog-MTR (STUDER A800)をメインシステムに、ControlRoom 32.5平方メートル、Main booth 25.7平方メートル + 5 booth を備えたレコーディングスタジオなので、録音機材などの問題はありません。

問題はここからです。
今回は、最終的な収録メディアとしてSACD、CDのハイブリッド版を予定しております。 これは皆さんご存知の通り、44.1KHz系です。 PCオーディオ用のハイレゾリューションWAVE音源も対象にしたく、こちらは幅広いサウンドデバイスを対象にすると、48KHz系が好ましい訳です。 マスター音源はできるだけ高いサンプリングレートで録りたいことは言うまでもありません。 まだ、マイクロフォンの本数は決まっていませんが、おそらく12本位になると思われます。 したがってモノラルのハイレゾWAVEファイルを1曲あたり12ファイル作ることになります。

さて、ダイナミックレンジや機材のSN比を考慮しても、量子化ビット数は24Bitで充分ですが、サンプリングレートは、とても迷います。 経験から176.4KHzや192KHzは、繊細ですが何故かIM歪が多いような音になり、K’sだけがそう感じるのかも知れませんが、ざわつきの多い、安定感のない音になってしまいます。 現時点ではどうも上限のサンプリングレートの1つ下の方が歪感が少なく感じます。 このスタジオのProTools HD3 Accelは、384KHzは対応してなく、そうすると88.2KHzか96KHzと言うことになります。 したがって、WAVEファイルを優先にすると24Bit96KHzというところが無難なのです。 SACD層の音源は24Bit96KHzから直接DSDに変換します。

ここで面白いのは、K’sの場合、ステレオマイクなど2チャンネルの時はDSD録音が好きで、必要ならば後でリニアPCMに変換します。 今回のようにマルチトラックの場合はリニアPCMで録音して、トラックダウンして2チャンネルにした後でDSDに変換します。 プロセスがまったく反対になります。

CD層の音源は24Bit96KHzから16Bit44.1KHzのリサンプリングをWFPを利用して、時間を掛けて変換すれば問題ないので、結局いつもと一緒のサンプリングレートということになってしまいます。

早く24Bit96KHzの殻から飛び出せる日が来ないかと願うばかりです。