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音は連続している!

Ks’です。
しばらくご無沙汰しておりましたが、最近は、先月録音したJAZZピアノトリオ+ボーカルの16チャンネル分の24bit/96KHzWAV音源を加工して、アルバム作りに没頭しています。

トラックダウウンは左側にピアノ(演奏者は後ろ向き)、中央にボーカル、中央少し右側にベース、右側にドラムの配置です。 微調整を繰り返し、結構、いい感じになってきました。
当然パンやボリュームは、オートメーションでパラメータのみ記録して、最後に一括処理して2チャンネルのWAVファイルを作成します。すなわち音源のWAVファイルの加工はゼロです。
Ks’が細心の注意を払っているのは、「位相の管理」と「デジタル処理の誤差が積もらないようにしている」ことです。
とは言ってもKs’の環境では、「トラックダウウン処理」、「マスタリング処理」、「ハードリミッティング処理」、「サンプルレートコンバート処理」で、どうしても4回のデジタル処理(編集後の書込)は必要となりますが、音質優先の非効率な作業をしています。
私の知っているプロの方に聞くと、CD完成までに8~20回くらいのデジタル処理は普通だそうです。
勿論、プロなので、限られた時間、費用の中で効率よく作業しなければならず、出来上がり寸前でクライアントからの要望による音変えなどもあるそうで、いたしかたないようです。

ところで、本題に移りたいと思いますが、こういった作業をしていると「音は連続している」ことを実感します。
たとえば、普通はボーカルのリップノイズ(ピチャピチャ音)やブレスノイズ(息を吸う音)はカットすることが多いようですが、実はカットすると「まるで雰囲気の異なる音」になってしまいます。
実験の結果マイナス3dB~6dBレベルを下げる程度が空気感を変えない限界のようです。
他にも、ピアノのペダルを踏む音やボーカルを含め演奏者の無意識の声など、結構大きなレベルで入っています。
Ks’のアルバムは、音の鮮度と空気感を優先し、それらの音はすべて無加工のままにすることに決めました。

そういったことを少し意識して、いつも良く聴いている市販のCDアルバムを聴くと、不自然なところが沢山あることに気がつきます。
さらに、とんでもない事になっている(怖くて書けない)アルバムも幾つか見つけました。
また、少ないマイクで集録したライブ録音のアルバムは、そのような加工はしてないものが多いようです。

もし、高品位なアルバムを目指すのであれば「連続している音は、例え部分的であっても絶対にカットしてはいけない」ことが解りました。