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何故 Experimental なのか?

二週間のご無沙汰でした。SALです。

WFP4Exp.exe の開発プロジェクトコードは、WFPタイプⅢでした。
これが何故、for Experimental(実験向き)になったかを簡単に述べたいと思います。
これは決して「手前味噌」な話ではなくて、
時間に依存するアナログ変換装置の実験をするとして、その必要条件を今一度考えてみようと言うことなのです。

開発当時より、PC音源で音を濁らす最大の要因は、アプリケーションによるストリーミングにあることは、これまでも散々述べてきました。
そこでタイプⅢでは、アプリケーションが行うべきことを、総て再生の前工程としてメモリー上に展開してしまうことにしました。
そして、確かに思った通りの結果を得ることにはなりましたが、待ち時間等様々な欠点も抱えることになりました。

通常ならば、この欠点を如何に回避(対策)するか考える訳ですが、
SALは、これを逆に利用することにしました。(悪く言えば開き直り)
つまり、前処理に「スムースなアナログ変換」の為の実験工程を実装したのです。
実験用プロセッサとして大切なことはことは、二つ
① 再生プロセッサ自身が実験結果のボトルネックにならないこと
② どんなに複雑な手順の実験処理でも、再生過程に影響しないこと
です。

どちらも当たり前のことですが、特に②は見過ごされる場合があります。
つまり、再生過程と平行して次ブロックの実験処理を行えば、そのことが再生過程の等時性に悪影響を及ぼします。
待ち時間を無く(ストリーミング)するとは、そう言うことです。
勿論、実験用のファイルを生成する専用プログラムで、前もってWAVファイルを作っておいても良いのですが、
「実験内容」と「再生音の評価」が分離してしまい、間違いの元になります。
第一、ファイルがどんどんできてくるので、削除も含めて管理が大変です。

タイプⅢなら、総てがメモリー上のことなので、何も残りません。
後付ですが、長時間の前処理に関しても、傾き算出を分離することで、傾きチャンクが解決してくれます。
オリジナルなWAVファイルに対して、傾きチャンク付ファイルを一つ作るだけです。
多くの方は、保存用のオリジナルファイルを残すと思いますので、ファイルが増えたことにはなりません。
つまり、傾きチャンク付ファイルが通常の使用ファイルという訳です。
(元のWAVファイルとしても使えます)(増えたとしても、総ての実験に対して一つです)

このようにして、タイプⅢこそが実験用プロセッサのベースとして最適と判断し、for Experimental となった次第なのです。