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WFP for Experimental の使い方

二週間のご無沙汰でした。SALです。
これまでD/A変換に対する思いを、重複した部分も含めて、語り継いできました。
言い尽くせたとは思いませんが、同じ様なことを繰り返すのも何ですので、
ここらで Wave File Player for Experimental の使い方を記すことにします。
と申しましても、取り立てて決め事をつくるつもりはありません。使い方は自由です。
只、本来の機能を損なわない為の方法とご理解ください。
OSのバージョンは、6.x を想定していますが、5.x の場合はその旨を明示します。
勿論、x86版・x64(Amd64)版共通です。
では、早速始める事にします。

先ずは、使用する再生デバイスドライバの設定を行います。
共有モードを使いますので、そこで使用するサンプリングレート及びビットの深さを、
そのサウンドシステムの最も得意な値にセットします。
(DDCとして使う場合は、後続のDAC迄も含めて判断してください)
ビットの深さは、24bit 以上がお勧めですが、S/P DIF でDACに接続する場合は、
チャンネル当りのデータサイズが、16+8bit なので、24bit が限界です。勿論、それで十分です。

通常この設定は、使用する再生デバイスのプロパティ「詳細」ページで行います。
ついでに、様々なエフェクタは全てOFFにしてください。
但し、インストールしたドライバ付属のコントロールアプレットに同様の設定機能がある場合は、
そちらを優先して設定しますが、先に述べた再生プロパティーシートでも確認してください。
私の知る限りでは、ビットの深さを 16bit にしてしまうアプレットもあります。
Version 5.x の場合は、ドライバによって3タイプに分かれます。
① ソースのサンプリングレートに自動で合わせることが可能なものはその状態に設定してください。
② 出力のサンプリングレートを指定できるタイプでは、先ほど述べた得意なレートにしてください。
③ 何も設定できないものは、①と同じか 48KHz 固定が多いと思います。
またビットの深さが、16bit に制限されるので、注意してください。(32bit 浮動小数点型は可)
レートコンバータは使いませんので、質を上げる必要はありません。
その為には、WFP4Exp.exe の出力形式を、設定値に合わせなければなりません。

WFP4Exp.exe の出力形式を指定するには、プリプロセッサのリサンプリング機能を使います。
(本アプリは、このプリプロセッサと再生プロセッサで構成されています)
但し、得意なレートが、44.1KHz の場合は、例外です。44.1KHz に限定して、そのまま再生してください。
もし、48/96/192/384KHz の何れかであれば、その値に合わせたリサンプリングを使います。
更に、傾き生成モードを AutoSel にしておきます。
(これらは、Reg4Exp.exe で、初期値にしておく事をお勧めします)
この状態なら、44.1KHz のCDや、48系のデータを、目的のレートで再生します。
(但し、ダウンコンバートはしません)
例えば、192KHz に設定した場合は、44.1/48/96KHz の整数型ソース(ID=1)を、
最適な方法のソフトウェアDACを使って 192KHz で再生します。(192/384KHz はそのまま)
(384KHz が可能なら、44.1/48/96/92/384KHz 全てに適応します)
Version 5.x の場合は、更に 16bit 出力になるよう、Reg4Exp.exe で設定してください。

もし、得意なレートが 88.2/176.4/352.8KHz の様に44系の場合は、リサンプリングモードは使えません。
尤も、そのようなデバイスに出会ったことがないので、蛇足かもしれませんが…。
この場合では、ソースを 44.1KHz に限定して良いと思いますので、Reg4Exp.exe で、アップサンプリング手順を、
デバイス側の得意なレートに合わせて、88.2KHzならP40/176.4KHzならP44/352.8KHzならP48 と設定します。
もし、88.2KHz 以上の44系ソースもある場合は、そのファイル名若しくはショートカット名に、適合する手順(末尾に、_Pxx)を加えてください。
当然ですが、48系のソースは、この設定での再生はお勧めできません。

今回は、操作以前の設定だけになってしまいましたが、次回に続けたいと思います。

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