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PCのリニューアル(その2)

K’sです。今回はオーディオ専用機についてです。

オーディオ専用機としているPCを大雑把に分けると2種類あります。
1つは、録音、ミックス、マスタリングを行うための、音楽制作が目的のPCです。
もう1つは、音源を再生するだけの(主にトランスポートとして使う)PCです。

写真のPCは後者の再生専用PCです。既に10年近く使っていた為、ケースと電源のみを再利用してリニューアルしました。
CPUはポピュラーかつバランスのとれたIntelのCore-i7(3770)、16GBのメモリー、ブート用にIntel製120GBのSSD、データ用に日立GST製1TBの2.5インチHD、グラフィックカードはNVIDIA GeForce GT 610、サウンドカードはPCIエクスプレス接続のMUSILAND製 PCI-exp MONITOR 03 PSです。

組立は物量を投入したシャーシの金属加工と機構部品の製作が必要となり、K’sにとって難しい工作でした。
OSはは64bit版のWindows7をインストール。
24bit/384KHzまでのアナログ出力と24bit/192KHzまでデジタル出力が可能になり、ご機嫌です。
また、ハイパワーなのでリニューアル前では1分位掛かったWave File Playerのアップサンプリング処理も数秒に短縮され快適です。

K’sの考える再生専用PCは・・・
①大音量で再生してもマザーボードやサウンドカードなどの電子部品が揺さぶられない頑丈なケースにする。
②ファンレス電源は勿論、CPUファンの風切音や振動、HDのメカノイズを徹底的に抑え静音化する。
③内臓GPUを使わず、最低スペックのビデオカードを使ってCPUを描画処理から解放(軽減)させる。(ファンレス仕様は最低スペックしか無いので丁度良い)

さて肝心の音ですが・・・
16bit/44.1KHzの音源をそのままアナログ出力で再生すると(良くも悪くもない)ごく普通の音である。
デジタル出力(同軸SP/DIF)をESOTERICのD/AコンバータD-05に入れて再生すると一変して素敵な音になる。
ハイレゾ音源の再生も空気感が少し感じられる位の変化で大まかには16bit/44.1KHzと似た傾向の音である。
次に16bit/44.1KHzの音源をWave File Playerで384KHzにアップサンプリング(未来と過去のデータを利用して滑らかに繋ぐ変換)してアナログ出力で再生して聴いてみた。
こんどは品位のある自然な音に変わる。丁度マスター音源を聴いているような感じの音になる。(録音エンジニアに16bit/44.1KHzにダウンサンプリングした音源を用意していただき、聴いてもらっても同様にマスターに近いと言う評価だった)
ただし、刺激が無いのでちょっと聴きでは物足りなく感じてしまう事もある。

面白いことに、古い録音の音源ほどマスター音源を彷彿させる良い音になる。
最近録音されたものの中には384KHzに変換した効果がほとんど感じられない音源もあるが、ミックスやマスタリングで過度な加工をしているせいなのだろうか?
中にはアップサンプリングするとレベルオーバーしてしまう音源もある。(一般的なリアルタイムで処理するアップサンプリングではレベルオーバーになることは無いと推測しますが、Wave File Playerの場合は独自のアルゴリズムで時間を掛けて演算する(滑らかに繋ぐ)ので元のレベルより大きくなることが有るのが特徴です)

さて、ここまでの説明だと結構良い再生専用PCだと思えるが、K’sはこのPCに満足していない。

重箱の淵を突いた言い方をすると、音楽を聴くことはできるが、何かザワザワした感じがして音楽を楽しめない。
特に音が小さくなって消えるサマが美しくないし、音楽の躍動感も何となくスポイルされてしまう感じがするのだ。
ほかのロースペックなCPUを使った(C-60やCeleron847の)再生専用PCに負けている。
何が原因なのか?
スイッチング電源のノイズ、CPUのクロック周波数が高い、ゲートの数が多い、種々の輻射ノイズなどなど考えればきりがない。
はたして改善できるのか否か?

これから楽しみながら少しづつ詰めて行こうと思っています。

 

 

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