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ハンディーレコーダーでの録音

K’s です。
先日、ライブハウスでジャズ演奏を聴く機会があったので、ミュージシャンの了解を得て録音してみた。 録音と言っても、いつものような本格的なものではなく、ハンディーレコーダーでの簡易録音です。

ハンディーレコーダーはSONYのPCM-D100です。
このレコーダーはPCMのときに24bit192KHzまで、DSDは2.8MHzの録音ができる。 とりあえず、安全をみて、内蔵マイクだけを使って24bit96KHz(PCM)で録音してみました。 内蔵マイクは15mm径のユニットを搭載しており、特性図では低域から高域は40kHz近くまで伸びています。

訳あって録音レベルはかなり高めに設定しました。 丁度アナログ録音するイメージの、VUメータが1分間に数回0dBをオーバーする程度のレベル設定です。
家に帰って、早速録音した楽曲をそのまま聴いてみた。 なかなか良い感じで、エネルギッシュな演奏が再現でき、生録音の良さが聴き取れます。
その時の1曲分の録音波形と周波数分析を示します。

デジタル録音を経験された方ならすぐ判ると思いますが、色々な角度から見て、かなり理想的な気持ちの良い波形です。 なぜ、ハンディーレコーダーで、こんなに良い結果が得られるのか疑問に思われる方が大半だと思います。
簡単にマスタリングしたものをミュージシャンに聴いていただき、感想をお聞きしたら、ライブCDにしても良いくらいの音質だと驚いていました。

タネ明かしすると、実はハンディーレコーダーに特殊な仕掛けがあるのです。
PCMの場合、A/Dコンバーターは1chごとに2つあり、通常のレベルと-12dBのレベルを録音しています。 「もし、過大入力が発生した際には、その時点まで戻って録音データを差し替えることで音のひずみを防止している」との事だそうです。

K’s は元々録音レベルは高めに録るのが好きなので、持って来いのハンディーレコーダーです。 「なぜ、高めに録るのか?」は、1つは単にアナログ録音の時から高めのレベルの音が好きだからです。
2つめはA/Dコンバーターの精度の所為だと推測しますが、「高めのレベルで録った音」と「低いレベルで録ったものを編集でレベルを上げた音」とは、同じではないからです。音質がまったく異なります。 低いレベルで録ったものは、後からどのように加工しても、美味しいところがスポイルされてしまい、音楽の持っている躍動感や刺激のないナチュラルさが消えてしまうのです。 すなわち、デジタルっぽい音になってしまいます。

このようなハンディーレコーダーが安価に入手できるようになったので、皆さんも生録音に挑戦されては如何でしょうか? 但し、録音する際には、事前に主催者やミュージシャンの了解を得てから録音するように心掛けてください。 自分で聴いて楽しむだけなら、上記の了解を得るだけで大丈夫ですが、もし第三者に聴かせる場合には、録音物の権利関係もはっきりさせておくことが重要です。 さらに楽曲によっては著作権許諾の手続きもお忘れなく。